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ううん酸

とりまシェリル・ノームのファンサイトです。うさんくさい?

まったく遅刻ながら、ある誕っぽい話・・・、書けてないなあ自分。

なんだか世間様の嫌になるくらいうつうつとした事件とか・・・、
ゴッドジーラのハリウッド映画は、ほんとにカイジュウ映画でお勧めとか・・・、
体育会推薦ってこんなに大変なのね・・・とか、とか


まあ、でもやっと「アル誕」的な何かを終わらせた。
うううんん、そんなこと言いながらも、シェリルは出てこない。
どうもオイラのなかでは、この二人はすでに夫婦すぎて・・・、すでに「萌え」までたどり着かないのかも。
ああ、フレッシュな高校生時代をもう一度考えよう。 夏の本で補給がいいかな?

で、すみません。 オチないけど・・・、よろしければ。
ついでに、短いです。




4日間の演習が終った。

仮想敵の迎撃、追撃、帰投、補給、再出撃のローテ。
機体と自身の管理。
短いサイクルでの仮眠や、レーションの連続。
演習の終了サインを聞いて、ホットしたものだ。

ハードでスペシャルなヤツだった。
ひと風呂浴びれば帰宅できる。


「まとめ髪と湯船が似合うな、姫。 こっちだと思ったよ。」
引戸をしめて、洗い場の腰掛けに座りながら、ミシェルが言葉を掛ける。

「はんっ。 姫はやめろ、姫は。」
アルトが湯船から応えた。
・・・せっかく一人占めしていた風呂に旧友登場か、 構わんが。


惑星に降りたったから?
まあそうだろう。純粋な移民船団だった頃にくらべれば、今は格段に居住スペースの自由度が増している。
ベース(基地)に、浴槽のある日本式浴場が出来てからも、すでに久しい。
訓練後の一風呂となれば、シャワー室ではなく、こちらを利用するのがアルトの常だった。

浴槽から、一面を占める窓外の眺めを見渡す。

それはデザインされたモニターに過ぎなかったが、視野の連続性などは完璧につくりこんである。
今はブリッジあたりからの、海を眺める風景。
夕日というにはまだ高い位置だが、傾いた太陽が、少しは涼しげに見える。

午後4時・・・、ゆっくり準備しても明るい内に帰宅出来るか。

4日ぶりだ。
湯の中の自分の手をあげる。
指先を拡げてから、閉じる。

4日ぶりだ、 ふふっ…
笑みがこぼれそうになるから慌てて、湯で顔をぬぐう。
「むううっっー」意味もなく大きな伸びをする。


「~んん♪」
ミシェルが背後の洗い場で体を洗い始めたようだ。
鼻歌まじり。
彼も、ハードスケジュールの演習を終えた仲間だ。
開放感にひたる権利はある。

アルトは再び、大きめの窓を眺める。

「(さすがに窓を開けて、涼風を、とはいかないか。)」


背後で、ミシェルが熱心に体を洗う。
まだ鼻歌まじりだ。

「んん~ん♪  ようし~、今ピカピカにしてやるからなあ~。」
湯を流す音が響く。

「ふっふふー、 今日は使ってやるからな、ムスコよ。」

何を言ってる?

「そうか?うれしいか!お父さんもいまからワクワクだぞ~。」

振り向けば、洗い場のミシェルはいまだに体を洗っている。

「ミシェル、自分の股間に語りかけてるのはなんだか変態っぽいぞ。」
アルトが、おかしい人物を見付けたと言わんばかりに問う。

「何を言う。 きれいにしておくのは大事だし、信頼している道具に語りかけるのは極めて自然だろ?」

「道具・・・ ねえ。」
「そっ、飛び道具ってね。」
ミシェルが無駄に爽やかな笑顔を見せる。 キラッって?


「はい、はい・・・」

アルトは再び湯にひたる。
「(そろそろ出よう。)」

「そういやあ、お前。 おとついが誕生日だろ?お祝いは帰ってからか?」
ミシェルが今度は頭を洗いながら言う。
「あはは、プレゼントを汚さない様におまえもよく洗っとけよ~。」
わしゃわしゃと洗い流し始める。


「ああっ、わかってるよ。 ・・・先に出るぞ。」
湯船からアルトが出る。

「おお~♪」
ミシェルは、あいかわらず鼻歌まじりでシャワーの下にかがんでいる。


ふんっ

備え付けのボトルから、目をつぶったままのミシェルの頭に、そっとシャンプーを注いでやる。
たっぷり4~5回分。

「お前もきれいにしとけよ。」
そう言うと、アルトは戸口に向かう。

「おっ、おう。」
ジャバジャバとシャンプーを流しながらミシェルが応えようとする。
・・・が、いつまでもアワアワのままだ。

「とっ、あっれ? おかしいな泡ぎれが悪いな今日は。」
眼を開けられずにミシェルが応える。


「じゃな。」
浴室の戸を閉めながらアルトが言った。


・・・。
さあ、家に帰ろう。
4日ぶりのシェリルが待っている。
誕生日もまだ祝ってもらっていないのだ。

「ふんっ、とっくにピカピカだよ。 なあ?」
アルトも体をふきながら自分自身に声を掛けた。

ピカピカである。






終わり!!


ええとね、女性は自分に声掛けるってないと思うけど、男性はあると思うんだ・・・って話。
ミシェルが変な人なのはユルシテ・・・。

でもなあ、これで誕生日ばなし?
かつ大遅刻・・・。 ORZ
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  1. 2014/07/31(木) 21:54:46|
  2. 作品(マクロス小説)
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