ええと、以下の理由から最近、西尾維新、化物語<バケモノガタリ>とか読んでます。
・図書館に新刊で入ってた。
・背表紙がはずしてあるので普通の本に見える(←ココ重要!)
・丸の内の「丸善」にも平積みで置いてあった。???サラリーマン需要?
・ついでにいうと、どれが第一巻かまったくわからん。
・さらについでに言うと、ヒロインはだれ?
後者2つは読み始めた理由ではないな。
で、まあこの作家の真骨頂は、作中人物の会話の面白さにあるとみた。
いやあ、昔からジュブナイル、ラノベは会話だけじゃーーん!みたいな批評があったけど、もう、その逆手を行ってるね。会話だけじゃないけど、会話が特に凄い!もうヒロインの一人の憎まれ口が凄すぎて痺れる(毒だからね)。
で、おいらも真似して、ソレ風の会話書いてみた。 ええと・・・、あっ?痛い?
天の邪鬼と魔法少女みたいな名前
「ねえパパ。学校の宿題なんだけど、わたしの名前ってさ、どんな理由で付けたんだっけ?」
読んでいる本を強引に押し下げて娘が聞く。
顔を覗き込む娘に応えてやる。
「ああっ、当時パパが好きな魔法少女の名前から取ったんだよ。 魔法の~♪」
「なっ!それ初耳だよ!前に聞いた理由と違うし!そんなオタクみたいな由来勝手に作らないで!」
「何を言う。今日話す事が真実だ!今までだましていてすまなかった。」
「いやっ!絶対聞かない。 そんな事言うから、パパは、アマノジャックなのよ!」
「いやいや、その発音は明らかに『天の邪鬼』じゃなくて、『天野ジャック』になってないか?」
「うるさい!ジャックのくせに!」
「ちょっと待て。『天の邪鬼』の事を『天野』って言うのは正しいのか?全国の『天野さん』怒らないか?」
・・・・っ。
すんません痛くて。
しかし、これだけ書くだけでも大変。
こんな調子だから(いやもっとテンポいいけど)、いかに作家さんの力量が発揮されているかわかるね。
もっとニヤニヤする会話がポンポン続きます。
オイラノは、痛いだけで萌えがないけど・・・。
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- 2013/05/15(水) 00:17:46|
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