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ううん酸

とりまシェリル・ノームのファンサイトです。うさんくさい?

初くじとホテルにあれって備えてあるじゃん?な話

ええとね、自宅近くの駅前コンビニにA賞がぽっんと残ってて・・・、「とれるわよA賞!」って某方の呟きと、「ビギナーズラック?」なんて思って、初クジ・・・ふらふらっと。

で・・・、D賞でした。あっ、タオルね。
引く時に、店員さんが「1本でいいんですか?」って。
えええ? 何本も引くのが普通なの?たしかにあと10本引けばA賞確実な雰囲気でした。でもねえ・・・。
えっと、明日もあるかな?(←ばか?)

さて、以下は久しぶりにSS。よろしければ。
思い出したよ、このブログはうさんくさい3次作品を目指しているんだった。
3D作品もあるから、まさに3次はオイラの拠りどころ。
許可いただいてよかった。



あいのまこと


「アルト、俺のロッカーにこんなもん入れるなよな。」

ミシェルが机の上に放り投げたものを見て、だがアルトの視線も冷たい。
「・・・って、お前が入れたんだろ? 今朝、俺のロッカーで見つけたから、お返ししたまでだ。」
卓上のそれ・・・、コンドームのフイルムパッケージを指ではじき返しながらアルトが言い返す。

時間は、昼休みの終わり。 移動教室にそうそうに移っていたアルトに、航宙科のロッカー室に寄ったミシェルが言ったのだ。

不満げな顔でミシェルが続ける。
「あのなあ? 俺はこんな安物は使わないぜ。ましてや、大事なものをむき出しでほっぽって置くことなんかもしない。 何だったら、俺のいつもの最高級品を見せてやろうか?」
少し離れた卓上に置いた、自分の大きめのトートバックをあごでさしながら、ミシェルが不満げに言う。

「いや、いい。」椅子に座ったままで、アルトもため息を混ぜた返事を返してから続ける。 
「じゃ、誰のだよ?」

「おれのじゃあない。」ミシェルもアルトの前に立ったまま、返事を返す。
・・・休み時間が静かに流れていく。

にらみ合う二人の耳に、廊下をバタバタと走る音が聞こえ、やがてルカが、移動教室に入って来た。
「あっ、アルト先輩っ、ミシェル先輩、 早いですね? ・・・って。 コンドームはさんで、何やってんですか?」

「お前、声がでかいよ。」無言のアルトに代わり、ミシェルが応える。
「いや、アルトが俺のじゃないって、言い張るし、俺はこんな安物は使わない、って話さ。
まさかルカのじゃないだろうな?」
ルカは卓上のパッケージをしげしげと見てから言う。
「嫌だなあ、先輩っ!僕だってこんなノーブランド品なんて、万が一使うとしても嫌ですよ。 何度も言いますが、僕の純潔は価値あるものですし、これ(コンドーム)は、その保護具ですよ? 安価品で済ます事は考えられません。」

「じゃ、誰のだよ?」
「俺のじゃない。」

アルトとミシェルの返事に、ルカが質問する。
「どこに有ったんですか?」

昼休みの終わりを告げる予鈴がなる。
廊下の向こうから楽しげな女子生徒の笑い声が聞こえる。

「しまえよ。」
アルトが不満げに呟いた。

廊下の方を見て、ミシェルが応える。
「やだよ。 最初に見つけたのはアルトで、しかもアルトのロッカーだろ?」
女子生徒の足音が近づく。
この笑い声はシェリルとランカだろう。

教室の入り口に影が見える。
アルトの視線がそれたところで、ミシェルが卓上の「それ」を摘み上げて、言った。
「おおかた、(ラブ)ホテルにでも用意されていた備品をポッケに突っ込んで、自分が忘れっちまっただけじゃないのか~?」
さっと、伸びたミシェルの腕が、アルトの制服の胸ポケットにそれを押し込んだのと、楽しげなシェリルが飛び込む様に、三人の輪に加わったのはほぼ同時だった。

「ね?ホテルって何? 何の話をしてるの?」
当然の様に、アルトの左隣に寄り添って立ったシェリルは、次の瞬間、ミシェルの手が押し込んだものを見つける。
アルトの胸ポケットに無造作に押し込まれた「それ」は、くっきりとシルエットをさらしていた。

「!・・・って、 やっ!」
明らかな狼狽を見せ、シェリルが半歩、身を引く。

「ふっ、不潔よ!アルト!」
両手で頬を隠すシェリルは明らかに赤面している。

「って、バカ! これは、ミシェルが・・・!」
がたっと、大きな音をたてて立ち上がったアルトだが、次の瞬間、胸ポケットを手で押さえ、「あっ・・・!」と声を漏らす。

飛び出したアルトがシェリルの手を掴み、「ちょっと来い。」と、乱暴に教室から姿を消したのは、まさに次の「あっ!」と言う間だった。


「ずっ、図星?」唖然とするルカ。
「多分な・・・。」ニヤニヤ笑いが止まらないミシェル。

取り残されたランカと、数名の女子生徒がポカンと口を開けていた。


FIN
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  1. 2012/09/06(木) 23:13:20|
  2. 作品(マクロス小説)
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