大丈夫です。ムリはしてません。
でも今日書いたのうpしちゃいます。1日置くマイルールはどこへ?まあ短いのだからいいか。
アニー3部作(だったの!?)終わります。明日、明後日は飲み会があるので浮上しても酔っ払い発言程度でしょう。
あと、重ねて拍手ありがとうございます。短いコメントの方もとても嬉しいです。
あ、セキュリティ設定改善したっす。シェリル、予備士官にしちゃった。いつか僕もミンメイ・アタック書きたいし、いっそ予備役みたいな設定に?(←ガイノス基地でアニーと作戦室に入るところ。)
ではおやすみなさいー。
週末の「お話」ネタも探さないとね!
まさかの3部作に!
がんばったのになんだかむなしいわ・・・。でも明日よ!明日!篇
「あの早乙女中尉付き准尉は、相当ボケてるな。」
リラを寝かしつけたギルが、リビングに戻ってくるなり、おかしそうにそう言った。
ギルは毎晩、かなりいい加減な「お話」を作ってリラに話して聞かせている。
寝室でギルのお話に「きゃあきゃあ」とはしゃぐリラは、不思議だが10分もするとパタンっと寝いてしまう。
「(お休み前に大騒ぎをすると寝つきがいいのかしら?)」アニーは毎晩不思議に思う。
准尉の話は、リラとは関係がなさそうだ。
「あの准尉、俺とお前の事を知らなかったらしい。 『ええ!ご夫婦だったんですかあ~』だってよ。」
「ああ、ケネス・フォード准尉ね。 気が利くタイプだし、あの年次のパイロットとしては悪くないけど、人間関係系のアンテナはかなり低い方ね。 誰々ちゃんを、だれだれちゃんが好き、みたいな事は絶対わからないと思うわ。」
「ははっ、俺は得意だったけどな、そういうの読むの。」
ギルはアニーのソファの隣に座る。
「早乙女中尉の彼女が明日、遊びに来るってベラベラしゃべってて、中尉に怒られてたよ。職務に関係ないとかね。」
「ふううん。」
「けどさ、奴の彼女って誰だか知ってる?」
「え? (何?)ううん、ちっとも。 興味ないし・・・。」
「ありゃ? 事前の申請書類か何かで出ているのかとか思ってたけど・・・。
シェリルだぜ。 あのシェリル・ノーム。」
「!!!!(何で知ってるの!)」
アニーのびっくりした顔を誤解したギルが続ける。
「びっくりした? いやさ、俺、派遣部隊でフロンティアにいたじゃないか。 今にして思うとあれが早乙女中尉だったんだが、SMSに派手というか目立つパイロットがいてさ。
実力もあって、彫刻?浮世絵?みたいなルックスと、黒髪で、軍属らしからぬ雰囲気だったんだ。」
「んで、こいつをまたまた派手というか目立つ彼女がしょっちゅう迎えに来るんだよ。
サングラスとか、帽子とか簡単な変装(?)をしてたけど、ありゃあシェリルだなって。
基地の展望フロアから手を振ってるのを、一度まじかで見たんだが、スンげースタイル良かった。うん、良かった。」
「派遣されてたパイロット仲間じゃわりと有名な話なんだが、あんまりからかうもんでもないしな。」
「へええ・・・。 知ってたんだ。」
「おまえこそ知ってたのか?」
「知るわけないじゃない!」
「何怒ってんだよ?」
明日こそ、シェリルがやってくる日だ!!
よくがんばったアニー!
今度こそ(秘密が)終わる!
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- 2012/02/02(木) 00:38:46|
- 作品(マクロス小説)
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