
先週ちょっとスキーのうまい人と出かけてて、フリーで滑っている時に、ワンポイント・レッスン頂きました。
誰かと、この教わったことを共有したいのだけど・・・誰もいないのでここに書くよ?
いい?
さてポイントは二つ。
①カービングターンでの意識付けとは?
②カービングでのポール(ストック)とは?
まず、カービングスキー板と、昔ながらのスキー板の比較。
・従来のスキー板はブレーキをかけながらカーブを曲がる
・カービングスキーはアクセルを踏みながらカーブを曲がる
これくらいの違いがあります。
そうするとどうなるか?
高速ターンを繰り返すので限りなく加速感のある滑りができます。ぎゅいんぎゅいんって、まさに雪面をえぐるように加速していきます。
ということは板に対する意識付けやストックワークに全く違う感覚が必要です。
だって早いんだもん、ゆっくり曲がる時間なんてないよね?

具体的にはフォールライン(谷側へ落ちるライン、進行方向)の谷側エッジのかなり前方にターン時の意識を持っていきます。
進行方向(右ターン)に対して緑のエッジラインあたり。
ここがターンの早い段階で雪面を捉えることで、続く角付けが板を加速させてターンを完成させます。
ぎゅいーーーーんんって感じ。
次のターンも瞬時に谷側のエッジに切り替えることを意識すれば、このギュイーーーンが続きます。

わかるかな?
今度は左ターンだからピンクのあたりのエッジを意識して、早くそこを使うの。
こうすることでまったくブレーキを使わない、ギュイーンギュイーーンが続きます。
おおおっ、ほんとうにいままでと違う!!
で、次はストックワーク。

かっては左のようにストックを立てて持っていました。
先行動作といって、ストックを前に出して「突く」動作をしてたのね。
これでスムースなターンのきっかけを得ていたのです。
が!!
今やカービングスキーです。
ぎゅいーーーんぎゅいーーーんって滑るときにそんな余裕なことできません。
だって手を動かしているあいだにターンが終わっちゃう・・・
どうなるか?
右のようにストックを広げてもつのが現実的です。
そんでもって雪面を「突く」のではなく「撫でる」。
ふわっと押さえつけるような動作で十分です。
なんといっても早いんですから!
ううううんんん、何かうちのシェリルもすごいスキーがうまくなったみたい?
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
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- 2017/02/24(金) 22:55:36|
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