11月11日はポッキーの日だから、これの続き。
時間旅行1時間旅行2むりやり書けたとこまで本日UP。
正直ポッキーの部分は思い付きで本編とは関係ないです。次回は削っちゃうかも。
エロ・・・っていうか、なにか違うものが書けるといいなあ・・・という願望なだけですが、この続きはしばらく待って。
せめて参考書を1冊読んでからね、書き始めます。
では、めちゃくちゃ短いけど・・・
「なんだにゃ~んとか・・・。なに浮かれてるんだ、シェリル?」
「何よ、アルトのくせに。もっとありがたがりなさい。」
頬を膨らませた、いつものシェリルのセリフ。
「なっ・・・」
だが、振向いたアルトが目にしたのは、美星学園航宙科の制服をまとったシェリルだった。
「なんだ・・・その格好は?」
抱き着いた様な距離にいたシェリルが、少し体を離す。
「どう?」
明らかにフェミニンにしたて直した制服のスカートを、軽く両手で摘んで見せる。
胸のボリュームのあるリボンに、スカートの薄紫のレース。オリジナルからの改変がかなり見て取れる。
「おまえ、それはちょっとウチの制服と違うだろ。」そう言いながら、上から下まで視線を動かしてしまったアルトは、気恥ずかしそうにする。
そのアルトの反応にシェリルがうれしそうに笑う。
「ふふっ、良いでしょ? グレイスに大急ぎで出力させたの。」
クルリとその場で一回転。
「ワンオフ?」
「そっ。芸能界だもの、これくらいは朝飯前よ。」
「・・・ってか、おまえ、何しにこんなとこにいる? そんなコスプレまでして、」アルトの問いかけをシェリルが遮る。
「いいじゃない。休日のオフなんだし、誰もいないガッコ・デートの方が安心だわ。」
シェリルがすとんと、アルトの隣りに座る。
「で、単位って、なんなんだにゃん?」画面をのぞき込んだシェリルが、左手でその長いストロベリーブロンドをすくい耳に掛ける。
イヤリングの外れた裸の耳朶がのぞく。
「ガッコ・デートって、おまえ・・・」
あとに続く言葉を失いつつ、アルトは本当に誰もいない学校の静かさを感じる。
シェリルか、あるいは自分の息遣いが聞こえるみたいだ。
「はい。」
「? 何?」
「ポッキーってお菓子。」
あれだ、なんの代り映えもないいつもの菓子箱。
シェリルが続ける。
「アルトと会うならお土産にって、グレイスがくれたの。」菓子箱を開けるシェリルを見つめる。
「ねっ、アルトはポッキー・ゲームって知ってる?」
取り出された細いチョコ・スティックが、シェリルの唇に触れる。
「・・・ああ。」
今度こそアルトには、自分の鼓動が聞こえた。
続く!
ってか今度こそ、学園エロ習得の時間頂きます!
勉強してくるのだ(あっ、エロ小説を読むの?
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- 2015/11/11(水) 22:41:57|
- 作品(マクロス小説)
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